

知られざる名曲を求めて vol.2 演奏曲紹介 第1回目 《隠されたレチタティーヴォ》
9/14 (水) 東京 HAKUJU HALL 19:00開演 9/16 (金) 札幌 ふきのとうホール 19:00開演 いよいよ、公演が、あと2ヶ月と迫ってきましたので、少しづつ、今回演奏する作品をご紹介していきたいと思います。 今回のプログラムは、イタリア後期バロック時代の巨匠、ナポリ楽派の開祖の1人、ドメニコ・スカルラッティの父でもある、アレサンドロ・スカルラッティの室内カンターと器楽作品として、演奏楽器にリコーダーが指定されている作品を中心に取り上げています。 楽曲紹介の1回目は、アレサンドロのリコーダー付き室内カンタータでは最も有名な リコーダーを付きソプラノのための室内カンタータ <まこと、君ゆえに愛に身を焦し> Canata da camera per soprano con flauto e basso continuo , Ardo, è ver, per te d’amore この作品は、このアリアから演奏されることが、ほとんどですが、 アリア前の1曲目にレチタティーヴォ(アリア前などに置かれる語り調の独唱)が付いて