11/19 ミカラ・ペトリ&西山まりえ コンサート
JR中央本線・相模湖駅から徒歩10分ほどの相模湖交流センターという大変響きの良い会場で、世界的リコーダー奏者ミカラ・ペトリさんと、日本を代表するチェンバロ奏者のお一人で、日本では稀なヒストリカルハープの日本の第1人者でもある我が師、西山まりえさんのデュオ・コンサートがあり、足を伸ばしました。
お天気も良く、紅葉が進んだ景色も楽しめました。
お二人のデュオは、2年ぶり。前回は、Hakujuホールで聴きましたが、通奏低音奏者が変わると音楽もこんなに変わるものかと思わざるを得ない素晴らしいアンサンブルで、印象深いコンサートでした。
今回も、あの感動を再び味わいたく伺いました。
前回は、チェンバロでの伴奏でしたが、今回は、ハープとの共演♪
また、プログラムも、前回は、バロック作品が中心でしたが、ガラッと趣向も変わり、古楽に加えて、クラシックや、現代曲も交えた、リコーダーの様々な魅力を味わえる内容となっていました。
2年ぶりに合わせたとは思えない息のあったお二人の演奏と、日本では初めてとなる、ペトリさん自身が楽曲のお話をしながら進めるコンサートは、ファンには涙ものでした。
その喋り方、声は、ペトリさんの人柄を思わせる、暖かく、チャーミングなもので、聴衆が演奏のみならず引き込まれているのがわかりました!
そのような暖かな空気の中で進められるコンサートは、曲が終わるたびに、感嘆のため息が聞こえたり、小さな歓声が聞こえたりと反応の良いものでした。
また、このコンサート最大の目玉は、これも日本でのコンサートでは初のファンとの交流会!
終演後に、奏者が、CDのサイン会以外に、お茶とケーキ付きでファンと交流してくれるという、なんとも贅沢な企画付きでした♪
私は、小学生の頃、人生で初めて聴いたプロのリコーダー奏者がペトリさんだったこともあり、そんな話もしながら、写真を撮ってもらえたのも感慨深かったです。
偉大な音楽家の方々のお茶目なオフショット♪
素敵なお二人と聴きに来た仲間と記念撮影
次回は、2年後に、またこのお二人のデュオが聴けるそうです⭐︎