立会川・来福寺コンサート
今月は、珍しい場所でのコンサートへ出演させて頂いています。
6/10(土)品川からほど近い、京急立会川にある歴史的なお寺、来福寺で、ヒストリカルハープ・矢野薫さんとデュエットコンサートをさせて頂きました♪
来福寺でのコンサートは、7回目だそうです。
来福寺は、990年に創建され、源頼朝の重臣梶原景時の子景季が植えた梶原松、延命桜などのある名所として江戸時代には知られていたそうです。
そんな、由緒あるお寺の祭壇は、豪華で、立派!
金の天蓋や、飾り、他にも色鮮やかな装飾品が、並べられ圧巻の祭殿に、リコーダー、ヒストリカル・ハープが、溶け込んで、絵になります。
お経がよく聞こえるように設計されているので、古楽器でも、自然で無理なく演奏できました。
リハーサルの様子。
ダウランド
今こそ別れ演奏中。
今回は、クラシックのみならず、比較的わかりやすい内容でとのリクエストもあり、中世〜日本の作品を取り上げて演奏させて頂きました。
お客様の反応も暖かく、日本の曲メドレーでは、全員参加の”ふるさと”を演奏した時には、涙を流された方もいたそうで、そのお話を伺い、こちらまで心が熱くなりました。
リコーダー紹介コーナー。
バスで、ラヴェル
亡き王女のパヴァーヌを演奏中
終演後は、ご来場のお客様と共に、茶話会に出席させて頂きました。
お客様の中には、室町時代から続く老舗和菓子屋、史上初めておまんじゅうを作った・塩瀬総本家の34代目社長もいらしていて、塩瀬定番のお饅頭とお寺からのお茶が振る舞われ、そちらを頂きながら、ゆっくりお客様とお話もでき、豊かな時間となりました。
お饅頭
来福時、山門前で、矢野さんと記念撮影♪