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知られざる名曲を求めて vol.2 演奏曲紹介 第1回目 《隠されたレチタティーヴォ》

9/14 (水) 東京 HAKUJU HALL  19:00開演

9/16 (金) 札幌 ふきのとうホール 19:00開演


いよいよ、公演が、あと2ヶ月と迫ってきましたので、少しづつ、今回演奏する作品をご紹介していきたいと思います。


今回のプログラムは、イタリア後期バロック時代の巨匠、ナポリ楽派の開祖の1人、ドメニコ・スカルラッティの父でもある、アレサンドロ・スカルラッティの室内カンターと器楽作品として、演奏楽器にリコーダーが指定されている作品を中心に取り上げています。

楽曲紹介の1回目は、アレサンドロのリコーダー付き室内カンタータでは最も有名な

リコーダーを付きソプラノのための室内カンタータ

<まこと、君ゆえに愛に身を焦し>

Canata da camera per soprano con flauto e basso continuo ,

Ardo, è ver, per te d’amore 

この作品は、このアリアから演奏されることが、ほとんどですが、 

アリア前の1曲目にレチタティーヴォ(アリア前などに置かれる語り調の独唱)が付いている事は、

あまり知られていないかもしれません。


では、何故、演奏されないのか?


最近では、作曲家の生きた時代の自筆譜やコピストによる手稿譜などを容易にネットなどで見ることができますが、この曲もそれに当たります。

この作品の当時の楽譜としてよく見られるのは、自筆譜ではなく、コピストによる手稿譜です。


ただ、なぜか、その楽譜には、

あるはずの1曲目のレチタティーヴォがありません.....。

保存の時に、

欠損してしまったのか?

または、

元々写譜されなかったのか?

その手稿譜にレチタティーヴォがないことでなのか、現代の出版譜でも、このレチタティーヴォが抜けて出版されているものもあります。



今回は、その隠されたレチタティーヴォを含めた、

ある意味完全版<まこと、君ゆえに愛に身を焦し>をお届けいたします。


今回のソプラノ歌手 阿部早希子さんは、イタリアで、長年研鑽を積み、日本人離れした美しい歌声、イタリア語で、大変ノーブルな歌を歌われる方です。


阿部さんご参加の代表CDとして、世界初録音となった、イタリア中期バロックの作曲家、

ゴスティーノ・スッファーニの2声の室内カンタータがありますので、こちらもあわせて聞いてみて下さい♪

  

その阿部さんが、どのように、隠れたレチタティーボ含め、カンタータを歌ってくださるのか、今から楽しみです♪

この機会に、隠れたレチタティーヴォを会場でお聴きください❗️


こちらのお申し込みフォーム で、ご予約承れます✨


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