2/18宇都宮 Resonanz Barock Consort ブランデンブルク協奏曲第4番


少し前になりますが、2/18(日)に栃木県宇都宮市を拠点に活動している、

Resonanz Barock Consort というバロックアンサンブルの第3回目コンサートへゲスト出演させて頂きました。

このグループは、宇都宮に在住のオルガニスト・藤井美由紀さん主催のグループで、宇都宮在住のヴァイオリニスト、ソプラノがメインのグループです。今回は、ブランデンブルク協奏曲第4番を演奏するということで、リコーダー担当で、呼んで頂きました。

主催の藤井さんは、偶然にも、私と同じ札幌出身ということで、気持ちもぐっと近づき、リハーサルから音楽的意見交換をしながら、楽しく進めさせて頂きました。

そして、今回の会場も特別な会場。宇都宮大学峰キャンパス内にある文化財の峰ヶ丘講堂。

木造でありながら、重厚感があり帝国作りを思わせる勇壮な佇まい。

    内装も大変美しく、この美しい歴史的建物で演奏できるのかとテンションが上がりました。

響きもよく古楽器向きです。この会場は、コンサートなどのイベントがある時にしか開放されない建物ということもあり、今回、中に入れたのも貴重でした。

ゲネプロのために前日入りした、同じくゲストの弦の方々と合流、最終調整をしながら、ブランデンブルグは、やはり名曲だとしみじみ感じました。

今回、共演の若手リコーダー奏者大塚照道くんは、若いながら音楽にもしっかりとした拘りがあり、演奏の説得力の中に、気遣いもあるこれからどんどん出てくるリコーダー奏者だと思います。

彼を今回誘ったのは、そんな彼の演奏に魅力を感じたからでした。

そして、ご一緒した弦の方々も、実力派揃い。

何度か共演したことがあり、多くのバロックオケにもご出演している天野寿彦さんはじめ、芸大を卒業して間もないながら様々な場面で活躍中のヴィオラの吉田爽子さん、バロックチェロの森田叡治さんなどとご一緒できたのもとても良い刺激となりました。

ゲネプロの夜は、ホテル滞在組のメンバーで宇都宮名物餃子をいただいた後、宇都宮の風情あるレトロな屋台横丁へ足を伸ばし、コンサート本番へ向けて懇親を深めました。

さて、私の初ブランデンブルグは、今から20年ほど前に、日本のリコーダー奏者の第1人者のお一人、山岡重治先生と共演させていただいた時のことです。その時は、チェンバロ製作家の横田誠三さん主催ということもあり面白い編成で、2本のリコーダーに加えて、ソロヴァイオリン、2台のチェンバロという珍しい編成ではありました、その少ない編成を感じさせない華やかな山岡先生のリコーダーの演奏が大変印象的な思い出深いコンサートとなりました。

その時、私は、2ndを演奏させて頂きましたが、今回は、1stということで、緊張感の中にも充実感。

また、今回は、バロック弦楽アンサンブルとの共演ということも、とても嬉しい公演となりました⭐︎

当日は、満員のお客様に加えて、首都圏からも何人も足を運んでくださり、「感動した」「来てよかった」「リコーダーの音がとても美しかった」などのご感想もいただけ、お喜び頂けたことに、自分自身もホッとしました。

このグループの公演には、来年も呼ばれており、次回は、J.S.バッハのリコーダー入りカンタータの定番BWV106番を演奏します。


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